不動産業界
不動産業界は長きにわたって苦しめられたバブルの亡霊を振り払い都市部を
中心に以前の活況を取り戻しつつあります。
今後は大都市部を中心とした大型再開発事業が大いに注目されるところです。
現在、不動産業界で注目されている大型再開発事業ですが、これは02年の
6月に都市再生特別措置法が指定されたことを受け、民間主導で政府が指定
した地域(東京では丸の内や六本木、汐留が有名)での再開発が進んでいます。
今後まだまだ民間主導の都市再開発が行われる予定であるため、この再開発が
21世紀の地域活性化を促す都市づくりに貢献できるかが期待されている状態で
「バブルの再来」を予想する人もなかにはいるようです。
この不動産業界の活性を受けて、都市部の利便性の高い新築のオフィスビルの
賃料は上昇傾向にあります。
こうした不動産取引を支えるものとして近年、不動産業界を語るうえで欠かせない
存在となってきたのが、
「REIT」(Real Estate Investement Trust:不動産投資信託)です。
「REIT」とは、投資家から集めた資金をビルなどの開発・保有にあてて運用して
賃貸収益や売却益を株主に配当する金融商品であり、不動産証券化市場を賑わす
存在となっていています。
ただ、物件取得競争が激しくなり、金利が上昇していることもあって投資利回りの
低下が心配されているので、今後の動向に注目が集まっています。
■ 不動産業界のキーワード
都市部再開発事業により、オフィスビルや商業施設、マンション、文化施設が一体
になった複合都市が続々と誕生しています。
東京都心再開発の一例として
・六本木ヒルズ
・汐留シオサイト
・品川グランドコモンズ
などがあり、今後も秋葉原や新宿、芝浦などで再開発が予定されています。