アパレル業界
アパレル業界で取り扱う商品にも世相が現れているのか、高額商品と安価商品
の二極格差が広がる様子をみせており、お客のターゲットを明確にした販売戦略
とマーケティング、経営が今後アパレル各社に求められています。
ファッションは流行りものの要素を多く含むためにメーカーや店舗の入れ替え
が激しいため当然業界の勢力図も絶えず変化しています。
ここにきて景気の回復と「クールビズ」などの新しい動きもあり、前年度より
売上があがっているところもありますが、これもいつまでつづくかわかりません。
アパレルメーカーに関しては拡大するショッピングセンターや駅ビルなどの新販路
の成長もあり、出店をつづけているがここにも勝ち組と負け組の差が目立ちます。
ブランドだけでは通用しなくなってきたのは低価格を売りにしてきたユニクロが
カシミアを使った高級化路線を検討していることからも明らかで、ブランドのみ
ならず、本当の経営力も問われる時代になってきています。
アパレルの小売店側に目を移した場合、SPA型のアパレルがひとつの主流になり
つつある今、さらなる低価格路線を追求するものと見られます。
アパレル業界は原材料にはじまりあらゆる工程が分業されているのが従来のやり方
でしたが、アメリカのGAP会長ドナルド・フィッシャー氏が提唱した「SPA」
というシステムは、商品の企画、開発、製造、物流、販売、在庫管理店舗企画など
すべての製造工程を一貫管理して効率を上げ高い収益を見込もうとするものです。