化粧品業界
化粧品業界はカネボウ化粧品をめぐる争いに対して花王が買収に成功したこと
で花王の複数ブランド戦略で化粧品運営を行うことの効果に注目が集まって
います。
化粧品市場は増えもせず、減りもせずの横ばい状態で市場規模を1兆4千億付近
をキープしつづけています。
化粧品の市場規模は変わらないものの、流通の現場には大きな変化があり、現在
化粧品販売の主力はこれまでの直営の化粧品店や百貨店からドラッグストアや
量販店へと移行しています。
またこれからは、インターネットを使った化粧品の通信販売も大きな伸びが期待
できるため各メーカーともネット事業に本腰をいれて対応をはじめており、時代の
ニーズや消費者の需要がある販売経路の開拓に必死になっています。
■ 化粧品業界の今後の焦点
化粧品市場の規模の拡大が期待できない今、国内の各化粧品メーカーは限られた
パイを取り合うためにブランドの集約と強化を続けています。
その一貫として業界の垣根を越えて、主に家庭用品業界と事業統合や業務提携が
活発化しているのが化粧品業界の現状です。
今後は化粧品市場として中国が注目されているので海外への事業進出も視野に
いれた営業戦略が必要とされそうです。