生命保険・損害保険業界
生命保険各社は従来の死亡保障を中心とした商品が伸び悩んでおり、医療保険
やがん保険といった分野に需要が移っている様子です。
損害保険業界も主力の自動車保険が国内市場において頭打ちで中堅以下の
企業において今後再編がありそうです。
生命保険にしろ損害保険にしろ軒並み外資からの攻勢を受け、苦戦中している
厳しい状況が続いていており、新商品開発も外資に遅れを取る状態です。
毎日のテレビCMで見られるように生命保険関連は外資系のアフラックやアリコ
といった企業に勢いがあり、国内生命保険各社に先行しています。
現在、生命保険業界は医療・介護保険の市場が急速に拡大している様子で
主力の死亡保険が伸び悩むなか、新商品の投入に力を入れています。
損害保険業界はここ数年、毎年のように大規模な自然災害が続いているせいで
保険金の支払いが増加しており、経営を圧迫しているため合併・統合はもちろん
のこと保険金を払わないという未払い問題も損保ジャパン、三井住友海上など
の企業が引き起こしている状態です。
生命保険・損害保険業界ともに外資に対応するための新商品の開発、保険金
未払いなどによる信用失墜の回復など課題は多くあります。
保険料の安さを武器にしたネット販売の拡大や銀行窓口での販売など消費者の
選択肢も増えてきており、魅力ある商品をいかに訴えるかがポイントになります。
今後の日本社会が迎える少子高齢化は明らかに生保・損保業界にとってマイナス
要因であり、悩める日々が続きそうです。