家電量販店
家電量販店業界は郊外型の大型店舗を出店するヤマダ電機の躍進が目立ち、
家電量販店業界ではじめて売上高が1兆円を突破しました。
ヤマダ電機のほかにもエディオン、ヨドバシカメラ、ビッグカメラなどの
大手量販店の寡占化がすすんでいる状況と言えるでしょう。
家電量販店は有名電機メーカーの系列店である街の電機屋さんから秋葉原に
みられるNEBA(日本電気大型店協会またはその加盟店)などの都市部出店
の大型店を経て現在は郊外大型店が主流になっているといいます。
大手が薄利多売の戦略からの脱却をはかるなか、地方の有力チェーンも、
デジタル家電ブームにより、業績を安定させてきているため、業界再編が
起こる可能性も含んでいるのが今の家電量販店業界といえます。
今後、郊外出店を中心とするヤマダ電機が続々と駅前出店をする予定なので
ヨドバシカメラやビッグカメラといった首都圏の駅前に大型店舗を出している
カメラ量販店が業界トップのヤマダ電機とどのように競合するか注目されます。
家電の市場自体は縮小傾向にあるため、事業統合などにより業界上位の寡占が
ますます進みそうであり、利益率格差が拡大傾向にあるといわれています。