卸売業界
卸売業界には、生産者から小売業者に至る流通システムに含まれる企業が
すべて対象であるため、食品から医薬品、機械、文具にいたるまで本当に多く
の企業が存在しています。
卸売業界の現場においては、これまで専門の特定分野の商品を扱っていた
ものが活発な企業の合併・買収により複数・多品目の商品を扱う業種を超えた
『メガ卸』というべき卸売メーカーが続々と誕生しています。
この流通システムの大再編は食品卸に関しては総合商社主導によるものが
多く、巨大化する小売業の値下げ圧力に対抗するための営業戦略でもあります。
卸売市場の縮小が避けられないなか、上位大手の寡占状態が続く状態では、
この流れに抗うよりはどこと合併もしくは提携するかが、今後の生き残りに
とって大きく影響するといわれています。
また従来卸売のみの専業だった医薬品や日用品の卸企業が製品の製造や販売
にもかかわるなど業務を多角化したり、販路を多様化する企業も増えています。