自己分析:まったく思いつかない人へ
自己分析をやろうと、就活本を買ったり、ネットで調べてそこに書いてあることを
やってみたけど学生時代に頑張ったこともなければ、誰かに誉められたことも
なく、自分で自分のことが好きではない、このように思っている人には自己分析
をしようにもまったくできないことでしょう。
基本的に現在世に出回っている自己分析のほとんどは自分の「過去」に焦点を
与えるものです。
「自分はどんなことが好きで、頑張ってきたか」
「自分にはどんな能力やスキルがあるか」
「自分のこれまでの経験を活かせる、適性ある職業は何か」
こんなことを思いつく限り書き出して、自分像を形成して、適性を見極め自分に
向いている職業や業界への就職を考えるわけです。
こうした従来の「過去」に焦点をあてた自己分析で、自分自身が発見できるという
ならばそれはそれでいいのですが、自己分析をすればするほど自分のことが嫌い
になり、ノイローゼになりそうだという人もいるわけです。
しかし、よく考えれば「過去」といってもたかだか20数年しか生きていないわけだし
思い出せる過去といったらそのうち10数年のはず、そう考えると就職活動をは行う
ような若い人は過去をほじくり返して、自分の適性を見極めるより明るく輝く未来を
描いたほうがいいといえます。
つまり、過去を探って自分の適性を見つけそれを活かせる職場を考えるというので
はなく、たとえ経験がなく、スキルもないとしても
「自分は将来どんなことをしたいか」
「本当はこんな職業に就いてみたい」
「こんな仕事につければ最高だ」
以上のような「やりたいこと」もしくは「ずっと憧れていたもの」を中心に据えた自己
分析をしたほうがいいと思います。
これまでたいした人生を歩んでこなかったなぁと思うのであれば、これから理想の
人生を歩むべく新しい自分を形成していけばいいだけです。
人生においては向き・不向きより、前向きやひたむきといったことのほうが大切です。
「過去」を振り返る自己分析の問題点はまさにここで、自分の夢や憧れ、好きなこと
を排除していままでの自分に向いている職業に就くほうがいいとする結論に
なりがちだということです。
これまでの常識から考えたり、周りの親・兄弟、友人にも「おまえには無理だ」と」
いうひとがきっと大勢いるでしょう。
しかし、自分の人生を後で振り返ったとき、やりたいことに挑戦した経験があるほうが
いい人生だったと思えないでしょうか?
最後に詩を紹介したいと思います。自己分析に悩む人は諳んじることができるまで
読んでください。
ここから〜
『お前は無理だよ』と言う人の言うことを聞いてはいけない。
もし自分で何かを成し遂げたかったら、できなかった時に他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい。
多くの人が、僕にもお前にも「無理だよ」と言った。
何故なら、彼らは成功できなかったから。途中で諦めてしまったから、だから君にもその夢を諦めてほしいんだ。
不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
決して諦めては駄目だ。
自分のまわりをエネルギーにあふれ、しっかりした考え方を持っている
人で固めなさい。自分のまわりを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人にアドバイスをもとめなさい。
君の人生を考える事ができるのは君だけだ。君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。
君は幸せになるために生まれてきたんだから。マジック・ジョンソン