OB・OG訪問の最新事情
就職を希望する学生が希望する会社にいる卒業生を訪ねるのが「OB・OG訪問」
ですが、このOB・OG訪問に変化が現れています。
従来のOB・OG訪問は学生が会社に在籍する卒業生を訪問する形でしたが個人
情報保護法の施行を受けて企業の多くがOB・OG訪問の足がかりとなる名簿の
開示を大幅に制限したためにこれまでのOB・OG訪問のスタイルにしわ寄せが
来ているのです。
OB・OG訪問は企業で働く人の本音を聞けるということで就活する学生には必要
不可欠なものです。これが制限されるとなるとちょっと厳しいですよね。
ということで、大学や企業によっては新しい形でのOB・OG訪問の可能性を引き
出そうということで色々と試行錯誤しています。
■ OB・OG訪問の新しい形
○ 事前登録
これは大学側が卒業生や就職活動を終えた学生に対してOB・OG訪問に応じて
くれるようにお願いして登録しておく方法である。
主に大学の就職課に個人情報を提供する形で在校生は名簿を閲覧でき連絡できる
という仕組みになっています。
○ OB・OGによる逆訪問
大学側が企業を呼んで就職セミナーを行う際に卒業生を連れてきてもらうというのが
OB・OGによる逆訪問です。
○ 企業・就職サイトの試み
企業の人事課の話を聞くより、先輩の体験談などの話を聞きたいという就活学生の
声を取り入れて、OB・OGの話を聞くイベントの開催するほか、企業の採用サイトに
登録してくれた学生に限定して社員情報を公開して連絡を取れる仕組みを整えたり
している。
同じOB・OGの話を聞くにしても人事の息がかかっている場合は、ロクな話が聞けない
ので注意が必要でしょう。
本当に本音を語ってくれるかどうかは、就活生のコミュニケーション能力にかかって
いるといってもいいのでどれだけ打ち解けた雰囲気が作れるかがOB・OG訪問では
一番大事だったりします。